イントロダクション
FBIに実在するエリート・プロファイラー集団“BAU”が再び集結。その一流のプロファイリングでシリアルキラーに挑む。復活した大ヒットロングラン・サスペンスドラマのシーズン16。
2005~2020年に放送され、15シーズン続いた大ヒットサスペンスシリーズがここに復活! 再び集結したFBI(米国連邦捜査局)に実在するエリート・プロファイラー集団“行動分析課”、通称BAU(the Behavioral Analysis Unit)の活躍を描く。自らの欲望を満たすため殺人を繰り返すシリアル・キラーに立ち向かい、犯行現場の様子や証拠から犯人像をメンバーそれぞれが得意とするプロファイリング方法で難事件を解明、犯行を阻止する。
<シーズン16では…>
シーズン15から3年。昇進してBAU以外のチームも見るプレンティス、妻を亡くし自暴自棄な生活を送るロッシ…、さまざまな状況からチームの結束力が揺らいでいたBAUだが、それぞれが追っていた事件から共通の証拠が発見される。その証拠を追っていくと、パンデミックの最中に拡大した殺人ネットワークの存在が明らかに。果たしてBAUのメンバーたちは巧みに姿を隠す殺人ネットワークの首謀者である“シカリウス”にたどり着くことはできるのか。
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見どころ
最愛の妻、クリスタルを失ったロッシは立ち直ることができるのか…
前シーズンでクリスタルと結婚し、幸せを掴んだはずのロッシだったが、シーズン16のスタートでクリスタルの姿はなく、ロッシは自暴自棄な生活を送っていた。実はクリスタルは1年ほど前に亡くなっていたのだった。その悲しみを受け入れられず捜査にも支障が出ていたが、追い続けていた犯人と対峙することで自分を取り戻していくロッシ。徐々に明らかになるクリスタルの死と、ロッシの彼女への想いがパンデミックを経験した人々の心を大きく揺さぶるストーリーになった。パンデミックで拡大した殺人ネットワークに翻弄されるBAU
パンデミックの渦中で行動を制限されたのはシリアルキラーも同じだった。街がロックダウンされるなか、欲望を押さえられない殺人願望を持つ者たちが、1人のシリアルキラーの主導でインターネット上で繋がり、アメリカ全土に広がる殺人ネットワークを作っていた。その首謀者であるシカリウスが、まだ殺人を犯した事の無かった犯人たちに“殺人キット”と殺人方法を授け、各地で殺人事件が次々に起こる。シカリウスの正体をつかんだBAUだが、シカリウスは暗号技術に長けており、ガルシアですら先手を取られてしまい…。この史上最悪のシリアルキラーとBAUの闘いがシーズンを通して描かれ、危機迫った結末を迎える。多忙なJJが家族と向き合う時
新しい職務が増え、今までにも増して多忙を極めるJJ。家族を愛しているものの、仕事に忙殺される日々のなかで、夫ウィル(演:ジョシュ・スチュワート)との接し方に悩んでいた。そんなある日、ウィルが癌を疑われ精密検査を受けることに。ショックを受けるJJだったが、これを機に家族と改めて向き合うことに。今シーズンでウィル役のジョシュ・スチュワートが降板となり、その最後の出演となる最終回では、夫婦でシリアルキラーを追う姿が描かれる。信頼しあっていてもすれ違うウィルとJJが出す答えとは…。
キャスト
【デヴィッド・ロッシ】ジョー・マンテーニャ(菅生隆之)
【エミリー・プレンティス】パジェット・ブリュースター(深見梨加)
【ジェニファー・ジャロウ】A・J・クック(園崎未恵)
【ペネロープ・ガルシア】カーステン・ヴァングスネス(斉藤貴美子)
【ルーク・アルヴェス】アダム・ロドリゲス(阪口周平)
【タラ・ルイス】アイシャ・タイラー(塩田朋子)