LAW & ORDER: 性犯罪特捜班 シーズン26

エピソード

1. 第1話 ルームメイト（FRACTURED）

   NY大学で法律を学ぶデイモン、テディ、シェリ、エロディは同居中。ある日、自宅でデイモンが殴られ、シェリが殺され、エロディがレイプされる。SVUは不在だったテディを疑うが、アリバイの裏付けが取れる。やがて鑑識がシェリの部屋で隠しカメラを発見。事件の直前にデイモンとシェリとエロディが３Pに及ぶ様子が映っており、その映像にアクセスしていたサムが容疑者に浮上する。サムはシェリと親しい友達だと主張するが…。

2. 第2話 掘り返された過去（EXCAVATION）

   実家の片づけを手伝っている時に古いノートを見つけたマギー。それは８歳のマギーに対する性的虐待がつづられた義父の日記だった。だがマギーの記憶はあいまいで、異父妹と異父弟は当時まだ幼かったため何も知らないと言う。義父のアンドリュースは元判事で有力者とも親しく一目置かれる人物で、子供のころ夜尿症だったマギーの着替えを手伝ったことはあるが、日記はフィクションだと主張。小児科医の母親も性的虐待を否定する。

3. 第3話 国際強盗団（DIVIDE AND CONQUER）

   フレッチャー夫妻が自宅で結婚記念日を祝っていたところ、強盗団が押し入り金庫の中身を奪う。また強盗の１人が妻のノラを夫とそこに居合わせた友人夫妻の前でレイプする。情報部に着任したロリンズが追っている国際強盗団だと思われるが、レイプは今までの手口に反し初めてのことだ。強盗団は明らかに夫妻宅の金庫を狙っていたため、内部事情を知る人物の関与が怪しまれる。その１人が夫ジェームスのビジネスマネージャーだった。

4. 第4話 親の務め（CONSTRICTED）

   未成年の恋人同士、ハンナとライアンは双方にとって初めてのセックスを計画。当日のデートは順調に進み、２人はハンナの部屋で行為に及ぶ。やがてハンナの母親が帰宅すると、ハンナはベッドで意識を失っていた。病院に搬送後、首にアザが見つかるが、本人は何があったのか覚えていないという。ライアンに性的暴行罪の疑いが掛かり、SVUは２人を聴取。ライアンがポルノの再現を試みて、ハンナが拒否しようとしたことが分かる。

5. 第5話 他人の恥（ECONOMICS OF SHAME）

   新進の記者ケルシーが出会い系サイトを通じて出会った男に脅迫された。５万ドルを支払わなければ、彼女が送ったヌード写真や隠し撮りされた動画を拡散させるというのだ。SVUが捜査に乗り出すも、その後、同様の手口の犯罪が頻発していることが判明。ケルシーに金を支払うと見せかけ、脅迫相手をおびき出すが、指定された現場に現れたのはまったくの別人だった。ニールと名乗る男も詐欺グループに脅されていたことが分かる。

6. 第6話 衝動（RORSCHACH）

   車でアメリカ横断の旅をしていた旅行系インフルエンサーのエリーとカメラマンで恋人のクリスが、ある夜、何者かに襲われる。エリーは殴られて意識不明、クリスは腹部を刺されて重体だった。エリーが半裸状態で発見されたため、FBIのクレイ捜査官の要請でSVUも捜査に乗り出す。事件前日にエリーと電話で話した友人から、彼女が夜クリスに黙って一人でバーに行ったことが判明。さらにエリーの髪から唾液のDNAが検出される。

7. 第7話 10倍の報い（TENFOLD）

   数年前にレイプ被害に遭ったウォーレン･サイプスは立ちんぼで客引きをしている。アザを作っている仲間のジェイドがいたたまれず早上がりさせるが、その晩に襲われてしまう。背後から首を絞められて失神していたため犯人の顔は見ていないが、その手口から事件前に相手した客が容疑者として浮上する。その客は、ウォーレンが帰したジェイドの常連客だった。一方カリシは９歳の娘をいやらしい目で見ていた男コットルを調べ始める。