ブルーブラッド ～NYPD家族の絆～ シーズン7

エピソード

1. 第1話 大いなる正義（The Greater Good）

   連続殺人犯ワイルダーを正当防衛で射殺した件で新たな証拠が見つかり、ダニーは州司法長官局のルイスから再捜査を受けることになる。一方、ジェイミーとエディはある交通事故を扱うが、加害者である議員は飲酒していたようだった…。

2. 第2話 警官の品格（Good Cop Bad Cop）

   ダニーとバエズは自宅で流れ弾に当たったと思われる女性の事件を担当する。一方フランクは、ある警官を注意したことで、嘲笑にさらされてしまう。エリンは認知症の母親が詐欺被害にあってしまったアンソニーに協力する。

3. 第3話 善悪の境界線（The Price Of Justice）

   恋人に暴行された若い女性の事件を担当するダニーとバエズだったが、被害者は訴えを取り下げると言う。一方フランクは、警察に多額の寄付をした人物が、その後警察車両を運転してスピード違反をしたと聞かされる。ジェイミーはテレビ番組の警察監修の依頼を受ける。

4. 第4話 ならず者のプライド（Mob Rules）

   ゴームリーが自宅前で騒いでいたギャングの暴行を受け、病院へ運び込まれる。現場に土地勘のあるアンソニーは旧知の仲であるゴームリーのため、フランクに独自の捜査を申し出る。一方、ジェイミーとエディは理不尽な交通トラブルに居合わせる。

5. 第5話 市民の味方（For The Community）

   エリンとアンソニーは、米国民ではないことが判明した市民活動家のコリーナの国外退去を防ぐために奔走する。一方フランクは、連邦保安局のギャング掃討作戦に参加するか判断を迫られるのだった。

6. 第6話 告発者（Whistleblowers）

   フランクはNY市警内のパワハラを告発する人物がいるとの情報を受ける。一方、ダニーは目の前で車に撥ねられて死亡した女性の事件を担当するが、それは単なる交通事故ではないようだった。

7. 第7話 指揮官のジレンマ（Guilt By Association）

   担当していた事件の目撃者が裁判での証言直前に殺され、エリンはダニーとアンソニーに協力して捜査にあたるよう頼む。フランクは州司法長官局のルイスから警察の過剰な武力行使に対する捜査への協力を要請される。

8. 第8話 父として警官として（Personal Business）

   以前、恋人のブランドンに暴行を受けたエミリー･ハリソンが、殺人の容疑者に浮上する。エディはジェイミーがアパートを追い出された若い女性を家に泊めていることを知り心穏やかでない。フランクは強盗に遭遇した巡査部長が娘を守るために犯罪を見過ごした件で頭を悩ます。

9. 第9話 聖なる誓い（Confessions）

   神父から行方不明の少年を探してほしいと頼まれるフランク。だが神父は守秘義務があるため、情報を与えることはできないと言う。一方、殺人事件を捜査するダニーとバエズだったが、被害者のセレブ女性には秘密があった。ジェイミーとエディは友人の結婚式に出席する。

10. 第10話 悲しみの淵で（Unbearable Loss）

    アフリカ系アメリカ人コミュニティーに影響力を持つポッター牧師の息子が殺害された。これまでフランクやNY市警に対して批判的な言動をしてきたポッターだったが、息子を殺した犯人に裁きを受けさせるため、レーガン一家との対立関係の見直しを迫られる。

11. 第11話 親子のかたち（Genetics）

    養子を巡る生みの親と育ての親の争いに遭遇したエディとジェイミーは、エリンに協力を求める。一方、フランクは警察学校の複数の生徒が心理適性検査で不正を働いたという報告を受ける。ダニーはジャックが高校卒業後に海兵隊への入隊を考えていることを知る。

12. 第12話 グッドナイト（Not Fade Away）

    ダニーは出所したばかりのアーニーにボディーガードを頼まれる。何者かの罪をかぶって服役していたアーニーは、この機会に主謀者とケリをつけようとしていた。その頃フランクはゴームリーの妻シーラから夫を評価するよう懇願される。ジェイミーとエディは警官同士の痴話ゲンカに遭遇する。

13. 第13話 罪人の特権（The One That Got Away）

    児童虐待事件を担当するダニーとバエズだったが、虐待したと思われる父親には外交特権があった。市警の管轄ではないと知りつつも、フランクは事件に介入する。一方、エディとジェイミーはレストランで強盗に遭遇する。エディの彼氏と彼の妹もいる中で、２人は強盗に立ち向かうのだったが…。

14. 第14話 抗争（In & Out）

    ギャングのリーダーが殺された事件を捜査するダニーとバエズは、容疑者の男が保護観察官と深い関係にあることを知り、アリバイが偽証の可能性を疑う。ギャングの抗争が一般市民に脅威をもたらすことを懸念したフランクは休戦のために、友人夫妻を殺害したマリオ･ハントの要求をのむべきか苦渋の決断を迫られる。

15. 第15話 悲しき殺人者（Lost Souls）

    数年前に飲酒運転で母子を死に至らしめた男が殺された。ダニーとバエズは捜査線上に浮かんだ容疑者と被害者のつながりを知り、職務と人情の間で葛藤する。一方、アンソニーは古い友人に罪の告白をさせるため盗聴器をつけるようにエリンから頼まれる。

16. 第16話 厳しい現実（Hard Bargain）

    リンダの兄ジミーがギャングとトラブルを起こし、ダニーに助けを求めて来る。その頃フランクは誤認逮捕を巡って、相手側の弁護士からNY市警の懲戒処分の記録を公開するよう求められ、頭を悩ませていた。ニッキーは大学の授業のためジェイミーのパトカーに同乗することになる。

17. 第17話 疑惑の影（Shadow Of A Doubt）

    通報に急行したジェイミーとエディ。通報者の女性はアレルギー反応の応急処置のため注射を使用していたが、逆に症状が悪化したようだった。ジェイミーは女性の夫が救急隊員で、妻の通報を聞いていたにもかかわらず現場に急行していなかったことを知る。

18. 第18話 惜別の時（A Deep Blue Goodbye）

    ダニーは同僚のターナー刑事から、過去に相棒と共に無実の女性を刑務所へ送ったことを聞かされる。翌朝、内部調査局から彼女が行方不明になっていることを知り、ダニーは捜査を開始する。

19. 第19話 愛する者へ（Love Lost）

    殺人事件の裁判で元夫のジャックと対決することになったエリン。一方、ダニーとバエズは妻殺しの容疑をかけられた夫の捜査をする。フランクは息子を殺された母親から、犯人が捕まらないのはNY市警の怠慢のせいだと糾弾される。

20. 第20話 勇気ある抵抗（No Retreat No Surrender）

    以前、証人として検察に協力したレジー･ウィルソンがエリンを訪ねて来る。自宅アパートでの麻薬取引の摘発に協力してほしいと頼むレジーに、エリンは何としても彼らが安全に暮らせるようにすることを心に決める。一方、10代の少年の自殺を捜査していたダニーとバエズは、事件が自殺に見せかけた殺人だという情報を得る。

21. 第21話 ロシアからの客人（Foreign Interference）

    外交ビザで入国した危険人物を追うため、ダニーとバエズはロシアから来た刑事と協力することに。一方、フランクはカーンズ大司教と宗教が絡むデリケートな事件に関わることになる。エリンとアンソニーは裁判で使用するはずだった証拠品がすり替えられていたことに気づく。

22. 第22話 憎しみの炎（The Thin Blue Line）

    ダニーはメキシコの麻薬組織へ運ばれるはずの大金を押収するが、そのことで組織の恨みを買ってしまう。その頃町では老人を狙った殺人事件が頻発し、ジェイミーは犯人を追う。捜査に進展が見られない中、プール市長はフランクに辞任するつもりであることを打ち明けるのだった。