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ストレイン 沈黙のエクリプス シーズン1

ストレイン 沈黙のエクリプス シーズン1

放送予定

この番組の放送予定は現時点で未定です。

イントロダクション

『シェイプ・オブ・ウォーター』『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督が、20年の構想を経て完成させたTVシリーズ初進出の超大作ドラマ。


ギレルモ・デル・トロとチャック・ホーガン、2人の共作による小説シリーズ『ザ・ストレイン』シリーズ三部作(「沈黙のエクリプス」「暗黒のメルトダウン」「永遠の夜」)に基づいて製作された、SF映画ファンの心を掴んで離さない、究極のエンターテインメント・SFドラマ。
そして制作は『パシフィック・リム』や『バイオハザード』シリーズなど手掛けるVFXスタジオが担当。TVシリーズの枠を超えた、映画ファンも納得のこの作品、満を持してDlifeに登場!

<シーズン1では…>

地上との交信を絶ったまま、リージス航空の753便が着陸する。すべてのシステムがシャットダウンしたまま、完全に沈黙する旅客機。急行したCDC(アメリカ疾病予防管理センター)の調査員が機内で確認したのは、乗客206名の死亡と4名の生存者だった。着陸までのわずかな時間に一体何が起こったのか? 不可解な「謎」にCDCの免疫学者エフとノーラは戸惑うが、それは人類の存亡をかけた戦いの始まりに過ぎなかった…。

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見どころ

#1「ナイト・ゼロ」より2
#1「ナイト・ゼロ」より

デル・トロが原作・企画・製作総指揮・脚本・エピソード監督を担当

2006年、スペインで製作した『パンズ・ラビリンス』がアカデミー賞で外国語映画賞を含む6部門にノミネートされ、技術部門で3冠に輝き、自身も脚本賞にノミネートされた。2017年の『シェイプ・オブ・ウォーター』では監督を務め、第74回ヴェネツィア国際映画祭で最高賞にあたる金獅子賞を受賞。また、第75回ゴールデングローブ賞では監督賞、第90回アカデミー賞では作品賞と監督賞を受賞。2009年にチャック・ホーガンとの共著で初の小説『ザ・ストレイン』を発表。2014年から同作のTVドラマシリーズ『ストレイン 沈黙のエクリプス』の製作、製作総指揮、一部のエピソードの脚本並びに監督を務め、本作に並々ならぬ意欲を感じる。

#9「消えゆく者たち」より3
#9「消えゆく者たち」より

これぞ、ギレルモ・デル・トロ監督作品

今まで数々の作品を手掛けてきたギレルモ・デル・トロ監督。本作は20年の構想を経て完成させただけあって、彼の得意分野であるクリーチャー、SF要素をただただ盛り込んだわけではなく、ニューヨークで発生した謎のウイルスによる感染拡大、そしてそのウイルスがヴァンパイアの存在に関わることが明らかになるという、伝統的なホラーとサスペンスの融合が本作の最大の魅力。それに加え、彼の独特な感性から生み出されるキャラクター、恐怖と不気味さが随所に散りばめられた映像は、物語だけでなく視覚的にも大きな見どころの1つとなっている!

キャスト

【エフラム(エフ)・グッドウェザー】コリー・ストール
【ノーラ・マルティネス】 ミア・マエストロ
【エイブラハム・セトラキアン】デイビッド・ブラッドリー
【ジム・ケント】ショーン・アスティン
【ヴァシリー・フェット】ケヴィン・デュランド
【オーガスティン(ガス)・エリザルディ】ミゲル・ゴメス
【エルドリッチ・パーマー/マスター】ジョナサン・ハイド
【トマス・アイヒホルスト】リチャード・サメル
【ケリー】ナタリー・ブラウン
【ザック】ベン・ハイランド

エピソード

  1. 9月28日、ベルリン発ニューヨーク行きリージス航空753便がJFK国際空港に着陸、誘導路に進入した直後に停止する。管制官の呼びかけに応答はなく、システムは全てシャットダウン、完全に沈黙した機体に騒然となる中、突如翼の上の扉が開く。バイオテロやアウトブレイクの疑いが濃いため、CDC(疾病対策センター)のエフとノーラが防護スーツを着て機内へ。乗客乗員210名のうち死者は206名で、4名が息を吹き返す。

  2. アイヒホルストに金で雇われたガスは目的地へ大きな棺を運ぶが、中から不気味な音がし恐怖を覚える。生存者4名は体調不良が続いていたが、CDCは彼らに帰宅許可を与える。バーンズ局長はエフをこの事案から外すが、エフは空港で捕獲した線虫を媒介とするウィルスの可能性を探りながら、感染源と思われる大きな棺の行方の調査を開始。一方、骨とう質店店主セトラキアンの前に、宿敵アイヒホルストが姿を現す。

  3. アイヒホルストの真の姿は、恐るべき異形の者だった。検視局からは死体が消え、帰宅した3名の生存者たちの体調は悪化する。一方、レッドファーン機長の容態も急変する。エフの部下ジムはアイヒホルストに会い手を引くと告げるが、病気の妻のためにある密約を交わす。空港でエフに警告しにやってきた老人セトラキアンに情報を求めるノーラに、彼は「753便の乗員乗客に接触した者は全員破壊しろ」と言う。

  4. 正当防衛で殺したレッドファーン機長の解剖を行うエフらは、長いトゲ状の新たな器官を見て衝撃を受ける。ジムは空港から棺を運び出すことに加担したと告白し、エフの怒りを買う。大富豪パーマーはハッカーのダッチを雇い、ある目的のために街の全通信システムを無効にするよう依頼する。一方、生存者のアンセルは血液への渇望が始まり、エフらは死亡したはずの娘が戻ってきたと主張するアルノー家を訪れる。

  5. 生存者のボリバルは、診察にやってきた泌尿器科医に襲いかかる。弁護士ジョーンも変成が進んでいた。フェットはネズミの行動から捕食者の存在に気付く。一方、セトラキアンは忌まわしい強制収容所時代を回想し、彼がストリゴイと呼ぶヴァンパイアの歴史や、その殺害方法をエフに教える。エフとセトラキアンはアンセルの家を訪れ、CDCのバーンズ局長に変成を遂げたヴァンパイアの存在を証明しようと試みる。

  6. ネットや携帯に通信障害が出る中、皆既日食のときが近づく。レッドファーン機長殺害容疑でFBIに追われるエフは、別居中の妻ケリーの家に身を寄せ、ザックを連れて街を出るよう強く促す。ヴァンパイアとしてよみがえった者たちは愛する家族のもとへ戻る習性があるため、セトラキアンは753便の犠牲者の家を訪ね歩き次々と処刑していく。やがて陽光がなくなった街のあちこちで人々がヴァンパイアに襲われていく。

  7. 生存者ジョーンの夫は、ヴァンパイアと化した妻の餌食となる。セトラキアンの質店に身を寄せる指名手配犯として逃亡中のエフとノーラは、感染者のゼロ号であるマスターを殺す計画に協力することに。セトラキアンが宿敵アイヒホルストと、その黒幕マスターとの戦いのために準備してきた武器や物資を整備する。エフとセトラキアンはアイヒホルストをおびき出し、マスターの居場所を突き止めようとする。

  8. 怪我を負ったアイヒホルストがマスターと接触することを期待するセトラキアン。人工的に日光を作ることがヴァンパイアを撃退するのに有効と気づいたエフたちは、UVCライトを調達しようと医療用品を扱う店に向かう。その店には既にフェットがいた。

  9. エフの元妻ケリーの恋人マットが感染し、ザックに襲い掛かる。ザックを救い出したエフは、セトラキアンに息子を託し、ノーラと現場の後始末をすることに。フェットはセトラキアンの“大いなる脅威”を滅ぼす戦いに参加することに同意し、ダッチはパーマーから大金を積まれて通信システムを破壊したことを認める。セトラキアンの回想から、人間だった頃のアイヒホルストやマスターとの因縁も明らかになっていく。

  10. ザックがケリーの携帯を追跡し、その情報をたどったエフはケリーの乗り捨てられた車を発見。車内にあった血にまみれたティッシュを見て、嫌な予感が的中したことを悟る。32時間前、職場で感染したマットはケリーの家に戻ってきており、変成が始まっていた…。ダッチは通信システムは復旧できるが、パーマーの会社ストーンハート・グループの本部に入る必要があるといい、フェットと共にビルへと向かう。

  11. 9.11同時多発テロの現場近くにマスターの隠れ家があると考えたエフたちは、地下鉄のトンネルから目的地を目指す。一方、警察に逮捕されたが、自由の身となり母親を探すガスは、ヴァンパイアとなった兄と対面し…。留守番をしていたザックは、ノーラの母親がタバコが欲しいと強く訴えたため、危険を承知で近所の店へ。その頃、いよいよセトラキアンたちとマスターの対決のときは近づいていた。

  12. 質店に戻ったセトラキアンは体調が芳しくなく、愛する妻に関わる過去のつらい体験を回想する。コンピュータの設備を持って戻ってきたダッチは、緊急警報システムを使い、情報が意図的に操作され市民が知り得ないヴァンパイアの侵略を明らかにするべく、エフの警告を電波に乗せようとする。スピーチを準備するエフ。一方、ヴァンパイアに囲まれ窮地に陥ったガスの前に、突如フードをかぶった一団が現れる。

  13. 質店から間一髪のところで逃げたエフたち。ダメージを受けたマスターは近い場所に一時避難していると考え、フェットの害虫駆除のノウハウとマンハッタンの地理に対する知識を駆使し、ボリバルの隠れ家であるシアターへ侵入。そこで棺を発見する。パーマーとアイヒホルストは、政府やCDCに圧力をかける。セトラキアンは因縁の戦いに終止符を打てるのか?そして誘拐されたガスの前に姿を現したのは…。

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