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刑事マードックの捜査ファイル シーズン2

刑事マードックの捜査ファイル シーズン2

放送予定

2024/12/07 (土) 06:30
第1話 大西部の伝説 [字]
2024/12/07 (土) 07:30
第2話 ヘビとハシゴ [字]
2024/12/07 (土) 08:30
第3話 野望と嫉妬 [字]
2024/12/14 (土) 06:30
第4話 イリュージョン (原題: Houdini Whodunit) [字]
2024/12/14 (土) 07:30
第5話 緑の妖精 (原題: Green Muse, The) [字]

イントロダクション

モーリーン・ジェニングスの小説「Murdoch Mysteries」が原作の本格ミステリー・ドラマが登場! 英国情緒にあふれる19世紀のイギリス連邦領内の自治領カナダ・トロントを舞台に、シャーロック・ホームズに心酔するトロント警察の刑事であるウィリアム・マードックが指紋・血液・弾痕・解剖学などを使用した最先端の科学技術を駆使して数々の事件を解決していく。 検視官のジュリア・オグデン、警部のトーマス・ブラッケンリード、ミステリー作家を目指す熱心な巡査のジョージ・クラブツリーという仲間たちとともに、次々に訪れる難事件に挑む。華麗に事件を解決する一方で、シリーズを通して徐々に描かれるマードックの過去からも目が離せない!

2008年からカナダでシーズン1を放送開始し、カナダのエミー賞と呼ばれるジェミニ賞(現:カナダ・スクリーン賞)で史上最多14部門にノミネート。世界57カ国で愛されている大人気シリーズ。
19世紀を舞台にした科学捜査のシーンは懐かしくも感じるが、そのシンプルさゆえにキャラクターたちの人物像や謎解きの面白さ、そして事件の本質などストーリーの全体をじっくりと味わうことができる。マードックの世界で、上質な本格ミステリーの世界にどっぷり浸かろう!

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キャスト

【ウィリアム・マードック】ヤニック・ビッソン
【ジュリア・オグデン】ヘレン・ジョイ
【トーマス・ブラッケンリード】トーマス・クレイグ
【ジョージ・クラブツリー】ジョニー・ハリス

見どころ

#1「大西部の伝説」 バッファロー・ビル2
#1「大西部の伝説」 バッファロー・ビル

歴史上の実在した人物が登場!

今シーズンも、19世紀に実在した有名な人物たちが物語を盛り上げる!!
#1「大西部の伝説」には、アメリカ西部の開拓者で、「ワイルド・ウェスト・ショー」の興業 により荒々しい西部のイメージをヨーロッパに広めたバッファロー・ビルと、そのショーに出演していた女性射撃名手のアニー・オークレイが登場。そのほか、当時ロンドンを震撼させた実在の連続殺人犯、ジャック・ザ・リッパーや、「脱出王」の異名を取ったマジシャン、ハリー・フーディーニなど、歴史上の人物がマードックたちと共に活躍するエピソードに注目!!

#3「野望と嫉妬」3
#3「野望と嫉妬」

マードックとジュリアの関係に進展が…?

過去に婚約者を亡くしているマードックだが、現在は検視官のジュリアと気が合う様子。シーズン1でもお互いに好意を持っていることが描かれていたが、シーズン2ではジュリアとの距離がぐっと縮まるように! しかし19世紀という時代背景のもとでは、全てが順調というわけにはいかないようで…。

エピソード

  1. バッファロー・ビルのワイルド・ウェスト・ショーで銃弾を歯で受け止めるスタントの本番中、ジョーズ・マクローリンズが撃たれて死亡し、相棒のハンク・早撃ち・ウィルコックスが逮捕される。一見スタントの失敗かに見えたが、スタントはトリックで実際はジョーズに向けて撃ってはいないというウィルコックスの証言を裏付けるように、死因となった銃弾はライフルから発射されたものだと判明。ショーの一座でライフルの名手3人に事情聴取するが、いずれも動機はあるものの犯行は否認して…。

  2. 若い女性の惨殺死体が発見される。遺体からは手際よく内臓が抜き取られ、現場には「私を止めてみろ」という血文字のメッセージが残されていた。その現場にスコットランド・ヤードのエドワード・スカンロン刑事が現れ、犯人はロンドンの切り裂きジャックで、まだ殺しが続くと告げる。彼は容疑者のハーラン・オーギルをロンドンからずっと追ってきたというのだ。マードックたちはスカンロンと協力してオーギルの捜索を開始するが…。

  3. マードックとオグデンが出席した舞踏会で恐竜の化石が初公開されたが、恐竜の口には若い男の死体がくわえられていた。被害者は化石を発見したバークレー・ブレイクの助手の一人だったルーカス・ドウィットで、頭部に銃で撃たれたような傷があった。マードックはブレイクのライバルであるルドルフ・サットン教授を疑うが、サットンは犯行を否認する。一方、オグデンは、遺体の表面に付着した石膏と麻の繊維を見つける。

  4. トロント警察の警官たちはフーディーニ・ブラザーズのイリュージョン・ショーに招待される。
    ハリー・フーディーニが、得意とする金庫からの脱出を演じているまさにその時、劇場に隣接する銀行が強盗に襲われる。
    当日は一年で最大の預金額が収められていたが、現金はすべて奪われ、夜警のジョナ・デッカーが撲殺されていた。
    助けを求め劇場に飛び込んできた目撃者は、ステージ上のハリーを指さし彼が逃走した犯人だと証言するが…。

  5. 高級娼館に火炎瓶が投げ込まれる。火事はボヤですんだが、人気娼婦のコーラ・デブローが自室で殺されていた。
    首にはワイヤーが巻かれており、過去にも同様の攻撃を受けた傷痕が見られ、ムチの痕も残っていた。胃の内容物から幻覚作用があるといわれるアブサンが検出される。
    コーラの客で唯一トラブルのあった画家のアーサー・ウェブスターが疑われるが、彼は容疑を否認。コーラの心は判事のミッチェル・ウィルソンにあったと語る。

  6. リリー・ダンという若い女性の全裸死体が排水路で発見される。体には鈍器で打たれたようなアザがあり、体中の血液はほとんど失われていた。
    前日リリーはビクスビー保険会社で午後5時15分まで働いたが成績不振を理由に解雇されていた。
    ビクスビーによると、その日彼女は体調が悪く主治医のドクター・タッシュのもとに向かったというが、タッシュはリリーは訪れていないと証言。
    マードックはタッシュが何か隠していると直感する。

  7. 大学構内で物理学のサミュエル・ベネット教授が中庭から銃撃され死亡する。
    殺害された午後9時、ベネットは同僚のアルバート・ゴッドフリー教授と電話中だった。犯人はわざと窓際の望遠鏡にベネットをおびき寄せていたと思われた。
    学生のロバート・ペリーとジェームズ・ギリーズの二人は、ベネットは学生からも他の教員からも好かれていたが、ベネットに学部長の座を奪われたゴッドフリー教授は彼を恨んでいたと話す。

  8. アルウィン・ジョーンズ少年が「川岸で巨大な銀色の騎士を見た」と通報してくるが、子供の空想と受け止められ、誰も真に受けない。
    同じ日の朝、ハマートン工業の研究員エズラ・ドロモア教授が通りで変死する。死因は毒物による窒息死と思われた。
    現場に向かったマードックの前にテレンス・メイヤーズが現れる。メイヤーズはドロモア殺害はプロシアの工作員カスパー・ボンガートの仕業だと告げ、ボンガートを拘束するよう指示する。

  9. 殺人事件の捜査中に大ケガを負ったマードックは、キッチン夫人の下宿屋で自宅療養することに。マードック不在中、クラブツリーが刑事代理として捜査を引き継ぐことになった。
    被害者はフランス料理店のオーナー・シェフ、ピエール・ラルー。検死の結果、ピエールの胃から本人の指が出てきた。
    ピエールの元共同経営者ブリッグハウスは、ピエールは調理中の事故で指を切り落とし、スタッフへの教訓のためその指を酢漬けにしたと語る。

  10. グレート・ノース・ウェスタン電信会社のオペレーター、ベロニカ・ウィリアムズの他殺体が発見される。同僚のベスによれば、ベロニカは電信を使って交際していた男と最近破局したという。
    通信文から、相手のAKはGNWを解雇されたキングズレー・アダムズと思われたが、彼の相手は大勢いて、ベスも含まれていた。
    女性たちの多くは貸した金を踏み倒されており、マードックはベロニカがペテンを見抜いたため殺害されたと推理する。

  11. ユダヤ人貧民街ウォードにあるシナゴーグでの礼拝中にネイサン・シーボルトが頓死する。
    彼は半年前、従業員から搾取する悪徳工場のオーナーの娘デブラ・ベーグルマンとの結婚契約書を持ってラビの前に現れたが、女性の同意を確認せねばならないというユダヤ法に則り、ラビはネイサンの申し立てを却下していた。
    実際はデブラもネイサンを慕っていたと思われたが、彼女はすでにサイモン・ゴールドバーグ医師との結婚に同意していた。

  12. 満月の夜、銀行の副頭取メリル・ハーディが廃屋の工場で殺害される。遺体は手に銃を握り、喉には獣に食いちぎられたような傷があった。
    ハーディの部屋には彼を工場へ呼び出す「ジェイク・S」からの電報が残っていたが、差出人と思われたジェイコブ・サマーズにはアリバイがあり、電報は自分が出したものではないと主張する。
    ブラッケンリードはインディアン青年のトラッカー、ジミー・マクロードに協力を求め、追跡に当たらせる。

  13. 地質学者ハンフリー・ブリーンの遺体が発見される。
    現場では北西騎馬警察のジャスパー・リニー巡査部長がマードックを待っていた。ジャスパーは、遺体は一見事故死に見えるが実は巧妙に偽装されており、ブリティッシュ・コロンビアの分析者ユライア・ドークスの死と関わりがあるはずだと主張。
    ドークスはブリーンに雇われ、アルコナ鉱業がプリングル・クリークで計画している採掘事業のための鉱石サンプルを調査していた。

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