全世界を虜にしてきたサバイバル・ヒューマン・ドラマ
ベストセラーのアメコミ“The Walking Dead”を原作とし、“ウォーカー”と呼ばれるゾンビがはびこるアメリカを舞台に、人間たちが時にぶつかりあいながらも生き抜く術を模索していく革新的ドラマ。エミー賞メイクアップ賞を受賞したゾンビ特殊メイクの第一人者グレッグ・ニコテロをはじめ、製作陣には映画『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』の監督フランク・ダラボンや『ターミネーター』のゲイル・アン・ハードなど多数の実力派が名を連ねる。極限に追い込まれた人間の心理描写も高く評価され、全米ケーブルTVでの史上最高視聴者数を記録*!世界中が注目する驚異の大人気シリーズ!!
*S5第1話1,730万人を獲得(米ニールセン調べ)
シーズン9 前半では…
主人公リックの衝撃的なラスト。さらに6年後の世界へ…。新たな仲間、新たな敵、新たな幕開け。
救世主との全面戦争から1年半。ニーガンを幽閉し、アレクサンドリア、ヒルトップ、王国、オーシャンサイド、そして救世主は共に力を合わせ、リックをリーダーとして暮らしていた。各拠点を繋ぐ橋を修復する重要な作業を進める中、救世主の残党との間で起きた銃撃戦を引き金に大量のウォーカーが橋へと向かい始める。橋を守るため、リックはウォーカーの群れを別の場所へと誘導するが、群れに驚いた馬から振り落とされ致命的な怪我を負ってしまう。群れは橋に辿り着いてしまい絶体絶命な状態に。仲間はリックの危機に気づき助けに向かうが間に合わず、リックは群れによる被害を増やさないため橋を爆破し仲間の目の前でウォーカーもろとも川に落ちてしまった。
6年後…ミショーンはアレクサンドリアを、キャロルはエゼキエルと二人で王国を、そしてジーザスはヒルトップを守っていた。一方、ダリルはリックの遺体が見つかっていないことに納得がいかず、川沿いでキャンプ生活を送っていた。そんなある日、ミショーンはジュディスが森の中で助けたマグナたちをヒルトップへ連れて行くが、そこでユージーンが行方不明になっていたことを知る。ダリル、ジーザス、アーロンで救出に向かうが、そこで待ち受けていたのは“囁く”ウォーカーの群れだった…。
そして、最後は主要メンバー、ジーザスが”囁く者(ささやくもの)”に背後から襲われ、遂に彼らの正体が暴かれる。逃げ場を失い囲まれてしまったダリルたちは一体どうなるのか!?気になる後半エピソードをお見逃し無く!
見どころ1 心に迫る究極のヒューマンドラマ。リックが去り、バラバラになった仲間たちは立ち直れるのか。
ただのゾンビ・ドラマと思うなかれ!“ウォーカー”と呼ばれるゾンビと戦うスリル感だけでなく、本作の中核となっているのが、生き残った人間同士の心揺さぶられるストーリー。現代社会の安全が破壊され秩序を失った世界で、生存者たちは確固たる人間性を保てるのか?極限の状況でこれ以上ない選択を迫られ、理性や道徳心に対する大きな疑問が投じられる。過酷な生活や様々な葛藤を通して、生きるための「愛、強さ、責任感、自制心」をしっかりと描写し、着実にファンの心を掴んでいく本作。今後も物語はさらなる極みへと達していく。
シーズン9の第5話で川に落下し、姿を消したリック。果たして彼がいない中、コミュニティー同士は共存することが出来るのか!?全員をまとめていた絶対的リーダー、リックがいなくなり、主要メンバーのミショーン、ダリル、キャロル、そしてマギーは別々に暮らし、互いの交流を避けていた。迫っている新たな脅威に、彼らはまたひとつとなり戦えるのか…。
見どころ2 新たな展開が盛りだくさん!ハラハラドキドキがとまらない
クリフハンガーで終わった前半
【囁く者に囲まれたダリルたち】行方不明のユージーンを助けに深い霧の中へ向かったダリル、アーロン、そしてジーザス。 彼らを待ち受けていたのは新たな敵”囁く者”であった。ウォーカーのふりをしている人間だと は知らず、ユージーンを救出したところ、彼らに囲まれてしまい背後からジーザスが刺されてしまう…。逃げ場を失ったダリルたちは無事、アレクサンドリアに戻れるのか!? 囁く者が彼らを襲った理由、そして目的は一体何なのか!?
【脱獄したニーガン】
アレクサンドリアでは、ゲイブリエルがニーガンの独房を訪れ、聖書を読みヒーリングを行ったり、便器を処理したりと世話をしていた。ニーガンにロジータとの恋愛関係をからかわれていたゲイブリエルだったが、何を言われても相手にしていなかった。しかしある日、負傷しているロジータに会いに行けない苛立ちを隠せず、ニーガンに八つ当たりしてしまう。怒りの余りに独房から飛び出たゲイブリエルは、牢の鍵を閉め忘れ、ニーガンを脱獄させてしまう。果たして、自由の身となったニーガンは一体どのような動きをみせるのか。ミショーンやアーロンが不在の中、アレクサンドリアに残されているジュディスとRJの運命は…!?
新コミュニティが続々登場!
【囁く者】ニーガンを越える新たな凶悪集団“囁く者(ささやくもの)”が遂に登場。腐敗した“ウォーカー”の皮をはぎ、それを被って彼らになりすまして生活し、ウォーカーと共存を試みている。自分たちの存在を気づかれないように仲間とはヒソヒソ声で会話をしていることが名前の由来。ウォーカーと見分けがつかない新たな敵はまさに”日常に潜む恐怖”であり、今後ウォーカーを見かけた際は気を緩められない。
後半、囁く者のリーダー、アルファ(サマンサ・モートン/『マイノリティ・リポート』)、娘のリディア(キャサディ・マクリンシー)、そして右腕的存在のベータ(ライアン・ハースト/『サン・オブ・アナーキー』)が登場。アルファの娘リディアが、敵側である王国のヘンリーと恋に落ちる様子が描かれる。まるでロミオとジュリエットのように、障害をはねのけて愛を成就させようとする2人の姿にも注目!
【マグナ率いる少人数コミュニティ】
第5話の終わりより、マグナ率いる少人数コミュニティが登場。彼女たちはウォーカーの群れに襲われ仲間の一員(ユミコ)が怪我を負って困っていたところジュディスに助けられる。アレクサンドリアの規則では外の人間を連れて帰るのは禁じられていたが、怪我の治療のため、町へ連れて行くことになった。マグナは4人の仲間と共に行動している。彼女のユミコ、耳が聞こえなく手話でコミュニケーションを取るコニー、その妹で手話を仲間に通訳するケリー、そして元音楽教師のルーク。
第6話より、6年後の世界へタイムジャンプ。6年の間に一体何が起きたのか…。
ショーランナーのアンジェラ・カンによると、第6話以降はさらに6年のタイムジャンプが発生してる。リックが去り、仲間たちはバラバラに暮らしていた。ミショーンは、ジュディス、そしてリックとの間に授かった息子のRJとともに、彼女がリーダーとして仕切っているアレクサンドリアで生活している。マギーは息子のハーシェルを連れ、ジョージーのところへ行ってしまい、ヒルトップはジーザスがリーダーに。そして、キャロルはエゼキエルと王国を守り、ヘンリーを養子として育てていた。髪の毛が伸び、一気に女性らしさを取り戻したキャロル。彼女が母親らしい柔らかい笑顔でヘンリーに接する姿は実にソフィア以来で微笑ましい。そんな中、アレクサンドリアで完全に孤立化したミショーンと、一人で川沿いに暮らしているダリルの背中には大きな”X”マークの傷跡があった。まるで家族のように仲の良かったメンバーの間に何が起きたのか。傷跡の意味は何なのか。シーズン9の後半では、この空白の6年が少しずつ明らかになる!見どころ3 エミー賞受賞!迫力のゾンビと鬼気迫るサバイバル劇!!
シーズン1から数々の賞レースで話題となった本作。ゴールデン・グローブ賞作品賞ノミネートをはじめ、2011年・2012年のエミー賞ではゾンビの特殊メイクが評価され、メイクアップ賞を2年連続受賞した。その他にも音響効果賞、視覚効果賞にノミネートを果たしており、こうした実績からも、作品の圧倒的なレベルの高さは疑う余地がない。また、ティーン・チョイス・アワードでも新作部門にノミネートされるなど、これまでジャンルや世代を超えた幅広い分野で評価されている。
圧巻の“ウォーカー”たちと、その大群を迎え撃つ生存者たちのサバイバル劇はまさに「ウォーキング・デッド」の代名詞。今シーズンは、一体どんな“名ゾンビ場面”が誕生するのか?シーズン毎にセンセーショナルに進化し続けるウォーカーたちの襲来模様に、またしても驚かされること間違いない!
見どころ4 全米ケーブルTV史上最高視聴率記録を樹立!
シリーズ開始以来、アメリカで異例の高視聴率を獲得している本作。アメリカでケーブルTV史上最高視聴者数記録*を保持しており、その記録はいまだに破られていない!他の追随を許さない、ケーブルTVという枠を超越する飛び抜けた高視聴率をたたき出してきた。
今やテレビ界の歴史に名を刻む作品となった「ウォーキング・デッド」。アメリカでの人気は留まることがなく、全世界から注目を集める超人気シリーズへと成長。日本での人気も絶大な本作は、各界の著名人にもファンが多く、安倍首相がファンであると公言したことでも大きな話題に。さらに、SNSの話題においても「ウォーキング・デッド」の人気は他の追随を許さず、2015~2016年(シーズン6放送時)のツイート数は1話あたり平均43万5,000件を記録。**テレビシリーズ番組部門で3年連続トップとなる偉業を成し遂げた。
*シーズン5第1話初回放送で視聴者数1,730万人を獲得 (米ニールセン調べ)
**調査期間:2015年8月31日~2016年5月29日 (米ニールセン調べ)
見どころ5 ハリウッド豪華制作メンバー&キャストが集結した圧巻のクオリティー!
映画『ターミネーター』や『エイリアン』で有名な制作総指揮のゲイル・アン・ハードを筆頭に、強力な制作陣が集結した本作は、映画さながらの劇的なストーリーとハイレベルな映像クオリティーで視聴者を魅了。コミック原作者の人気作家ロバート・カークマンは、脚本や制作にも参加し、原作の別バージョンとも呼べるようなドラマならではのストーリーを紡ぎ出す。そして、ゾンビメイクの第一人者グレッグ・ニコテロの技術で作られたリアルすぎるほどの“ウォーカー”たちが、モノクロで描かれたアメコミ特有の世界を、色彩と躍動感あふれる映像へと昇華させる!
また、主要メンバーで仲間の用心棒的存在でもあるダリル役の人気俳優ノーマン・リーダス(『処刑人』)をはじめ、アレクサンドリアのリーダー、ミショーン役のダナイ・グリラ(『ブラックパンサー』)や、作品に新しく加わったルーク役の人気俳優ダン・フォグラー(『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』)、そしてアルファ役のサマンサ・モートン(『マイノリティ・リポート』)など、キャスト陣にも演技力に定評のある俳優が顔を揃える。「ウォーキング・デッド」が世界的ヒット作となった今、2人を始めとするキャストたちは皆、本作への出演をきっかけにさらなるスター俳優へと成長を遂げている。
ロングセラーコミックである原作とのリンクは保ちながらも、「ウォーキング・デッド」はドラマシリーズとしての独創的な世界観を確立。シーズンを追うごとにそのスケールは広がり続け、常にファンを引き付けて止まない卓越した物語が創り上げられている!
原題:The Walking Dead