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X-ファイル シーズン4

X-ファイル シーズン4-1
X-ファイル シーズン4-2

放送予定

この番組の放送予定は現時点で未定です。

イントロダクション

FBIに極秘に保管されている未解決事件ファイル、人はそれを<Xファイル>と呼ぶ。1993年に本国アメリカで放送開始以来、驚異的なロングヒットやさまざまな記録を打ち立てた最高峰のSFドラマ。

ワシントンD.C.にあるアメリカ連邦捜査局(FBI)のとある一室に、「Xファイル」と呼ばれる事件ファイルが山積みにされている。それらはUFO、地球外生命体、心霊現象、超常現象など、全米で発生した、通常の科学的捜査では解明できない不可思議な事件のデータを集めた書類。これらの未解決事件を再調査するため「Xファイル課」という特別なセクションが設置され、ここにモルダーFBI捜査官とスカリーFBI捜査官の二人が所属。超常現象を信じるモルダーと、非科学的なことには懐疑的な理論派のスカリーが、時に協力し、時には衝突しながらも難事件の真相究明にあたっていく。

シーズン4では…

次第に明らかになっていく影の組織“シンジケート”の陰謀と異星人との関係。陰謀の核心に迫るモルダーとスカリーの姿を見たシンジケートのメンバーたちは、内部に裏切者がいるのではと疑い始める。そんな中、スカリーに脳の腫瘍があることが判明。以前誘拐された際の人体実験によるもので、治療不可と判断されるが…。

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見どころ

名作エピソードが多数集結!

#7「紫煙」、#17「メメント・モリ」、#22「凍結」といった、ファンの記憶に残る数多くの名作エピソードが登場するシーズン4。#13「タトゥー」は、体に彫った女性の絵柄のタトゥーが話し出すというストーリー。当時番組の大ファンであった名女優ジョディ・フォスターがタトゥーの声役で出演を果たしていることで話題に!

キャスト

【フォックス・モルダー】デヴィッド・ドゥカヴニー(小杉十郎太)
【ダナ・スカリー】ジリアン・アンダーソン(相沢恵子)
【ディープ・スロート】ジェリー・ハーディン(千田光男)
【ウォルター・スキナー】ミッチ・ピレッジ(島香裕)
【シガレット・スモーキング・マン】ウィリアム・B・デイヴィス(小島敏彦)

エピソード

  1. 危篤の母を救いたい一心から、〝手かざし〟で傷を治す男、ジェレマイア・スミスに接触したモルダー。しかし、異星人の殺し屋が現われ、2人はカナダの秘密の農場へ逃げる。

  2. 空き地で草野球をしていた小学生が、土に埋められた嬰児の死体を発見。近くの民家には社会との関わりを拒絶し何世代にも渡って近親婚を繰り返してきた一家が住んでおり…

  3. フィラデルフィアで黒人男性の失踪事件が続発。19歳の青年が変死体で発見されたが、全身の皮膚は白く変化していた。脱色索症、もしくは未知の病原菌の可能性も…!?

  4. クレジットカード窃盗の容疑で地元警察からマークされていた女性郵便局職員が失踪。彼女のパスポート用写真には叫ぶような表情と、複数の歪んだ骸骨が写っていた…

  5. シドニーと名乗る男からカルト教団“七つ星寺院”で銃器不法所持と幼児虐待が行われているとの密告電話が入った。FBIはこの情報を元に強制捜査に踏み切るが…

  6. シカゴの総合病院で、美容外科医が手術中の患者を死亡させた。
    昨今の美容ブームによる過密スケジュールが過労を招き、医療ミスが発生したものと見られていたが、この手術を記録したビデオによれば、この医師の行動は明らかに常軌を逸しており、故意に殺害したとも考えられる。
    本人は“何かに取り憑かれたようだった”と証言。手術室の床には…。

  7. モルダー捜査官の影の協力者“ローン・ガンメン”がついに“肺ガン男”の経歴を入手した。
    彼は1940年ルイジアナ州に生まれ、父親は共産主義者でソ連のスパイとして電気椅子で処刑された。母親は肺ガンで死亡。
    本来は読書好きで寡黙な青年だったが、ある事件をきっかけに彼は闇の世界へ入って行く。

  8. ホノルル空港の税関で、ロシアから外交ビザで到着した男の手荷物を調べていた検査官が、何らかの菌に感染して死亡した。
    2日後、今度はダレス国際空港に、またもやロシアから外交郵袋を運んできた男が到着。捜査官に気付いた男は、袋を置き去りにし姿を消した。中には20センチほどの大きさの石が入っていたが、分析の結果、この石にはある物質が…。

  9. 1908年6月30日、シベリア森林地帯のツングースカの住民が南東の空に真っ赤な火の玉を目撃。続いて起きた大爆発は、人類史上最大の宇宙現象と言われている。
    巨大隕石の衝突説や、UFO爆発説など様々な仮説が立てられているが、原因を決定づける証拠は何も見つかっていなかった。

  10. ヴァージニア州の公園で白骨化した少女の死体が発見された。
    衣服の左胸の部分がハート型に切り抜かれていることから、現在服役中のジョン・リー・ローチの余罪である可能性が高い。この男は13人の少女を次々に誘拐して殺害、戦利品として被害者の衣服をハート型に切り取って集める殺人鬼である。
    残る2件の余罪を追及すると、信じられない供述をし始めた。

  11. カリフォルニア州の季節労働者キャンプの空き地で、若い女性の変死体が発見された。
    住民の話によれば、家畜のヤギを追って彼女が空き地に走り去った直後、雷のような轟音が鳴り響き、辺りは白い閃光に包まれ、雲一つない空から黄色い雨が降ってきたという。
    事件との関連は不明だが、さらに奇妙なのは、この女性の遺体は全身コウジカビと呼ばれるカビで覆われていたことであった。

  12. 救急看護員ロナード・ベッツが、交通事故で頭部と胴体を切断されて死亡した。
    遺体はそのままの状態で病院に安置されたが、その夜病院の当直が何者かに襲われ、ベッツの遺体の胴体部分が消えてしまう。遺体の保管していた冷蔵庫の扉の内側には蹴り開けられたような血まみれの足跡が残っていた。
    残されたベッツの頭部について、さらに詳しい調査が進む。

  13. フィラデルフィアで、ある女性が行方不明となった。
    彼女のアパートの部屋の床には本人のものではない、第三者の血痕が残されておりその血液の中から麦角アルカロイドが検出される。
    それはライ麦などに寄生する生物に含まれる物質で幻覚や幻聴、異常行動を引き起こすため、この女性が何らかの事件に巻き込まれた可能性が高い。(声の出演:ジョディ・フォスター)

  14. 自分が癌に冒されはじめていることに気付いたスカリー捜査官は、精密検査を受け、副鼻腔付近に腫瘍があることを知る。
    除去は極めて困難で脳に転移すれば助かる見込みはない。発病の原因を突き止める為、彼女は11人の女性 (異性人に誘拐されマイクロチップを移植されたと主張する人々)に会いに行くが、既に10人が死亡。しかも死因はスカリーと全く同じ癌だった。

  15. ニューヨーク市、ブルックリンの人種差別が多発している地域でスーパーを経営しているユダヤ人が、5発の銃弾を浴びて死亡した。
    犯人は店の監視カメラの映像を記録したビデオ・テープだけを盗んでおり、金銭目当ての犯行とは考えられない。2日後にそのビデオテープが、犯人の一人と思われる男の絞殺死体とともに発見された。

  16. ベトナム戦没者追悼式の開催日。式に出席するはずだった将軍の一人が移動中の車の中で射殺された。
    至近距離から眉間を撃ち抜かれているが、争った形跡はなく、死体の傍らにはドクロの絵柄のトランプが1枚残されていた。
    それは兵士の間で「死のカード」と呼ばれているもので、ベトナム戦争に恨みを持つ者の犯行ではないかという見方が強まった。

  17. 134名の乗客乗員を乗せた旅客機が、ニューヨーク州の北部に墜落した。
    管制官との交信記録は午後7時52分、高度2万9千フィートを飛行中にパイロットが「何かに進路を妨害された」と叫んだ直後に途絶えている。
    管制官の証言により旅客着機は、その絶叫の45秒に墜落したものと思われるが、墜落現場で発見された腕時計は8時01分を指している。消えた9分間に一体何が…?

  18. ニューヨークの上空で旅客機が未確認非行物体にインターセプトされた(?)謎の旅客機墜落事故の操作が進む中、信じられない事実が新たに分かった。
    旅客機の墜落現場周辺で、もうひとつ非行物体と思われる機体が発見されたのだった。

  19. マサチューセッツ工科大学の構内で、警備員が不可解な死を遂げた。
    発見された遺体は氷像のように凍り付き、検死の時点での体温はマイナス9℃。その後も更に低下し続けている。この日の最低気温はマイナス2℃に過ぎず、単なる凍死とは考えられない。
    さらに検死を進めると、遺体の体液からは未知の化合物が検出された。

  20. ウエストバージニア州のある町で、尻尾の生えた赤ん坊が次々に5人も誕生した。
    これは”尾肢”と呼ばれるもので、通常は胎児が成長する過程で退縮するが、ごく稀にそのまま残ることがあるという。
    5人の赤ん坊の母親は皆、別々だが保険局の調査で5人の遺伝子に同じような特徴があることから、全員が同じ父親の子供であることが判明した。

  21. ヴァージニア州の宅配便配送センターで、女性の従業員が謎の死を遂げた。
    地元の刑事はモルダー捜査官にメールで現場写真を送るが、モルダーが目にする前に何者かがその情報を削除。その刑事も間もなく射殺されてしまう。また、保管されていた遺体と血液サンプルも紛失。
    彼女の死因を決定付ける全ての物証は隠蔽されたかに見えたが、現場写真のコピーが残っていた事が判明する。

  22. ボーリング場で店のオーナーがピンを並べる機械に挟まった女性を発見。
    首から血を流し、何かを呟く彼女の姿に動揺したオーナーは、パトカーのサイレンが聞こえたので外に出てみると、機械に挟まっている筈の女性が首を真一文字に切り裂かれた惨殺死体となって路上に倒れていた。
    オーナーが店内に戻ると、そこには瀕死であった彼女は跡形も無く消えていた。

  23. 見知らぬ部屋で目を覚ましたモルダー捜査官は、自分のシャツが血だらけであることに気付く。
    ロードアイランドのモーテルの一室にいることが分ったモルダーは、スカリー捜査官に連絡。彼は2日間の記憶を失っていた。
    怪我もしていないのに血だらけのシャツを着ているのは何故か?そして携帯する拳銃には発砲済みの薬莢が2発あった。

  24. 真実から生まれた嘘と、嘘から生まれた真実。
    「モルダー捜査官は信じたいと願う気持ちが強すぎるあまり、嘘を真実だと思いこみ、策謀に乗せられた犠牲者だったのです。」という最終報告をまとめたスカリー捜査官。
    モルダー捜査官が死亡したという報告は本当に事実なのか?

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