イントロダクション
検事局の犯罪捜査に協力するミディアム(霊能者)でありながら、家庭では夫と3人の子供と幸福に暮らす実在の女性、アリソン・デュボアの活躍を描いたヒット・シリーズ最終章。
夫と娘3人と暮らす主婦でありながら、死者とコミュニケーションができる霊能力を用い犯罪捜査に協力してきた実在の女性、アリソン・デュボア。彼女をモデルにしたアリソン役をパトリシア・アークエット(映画『トゥルー・ロマンス』)が熱演し、エミー賞でドラマ・シリーズ部門主演女優賞に輝いた本作。予知夢や過去の出来事のビジョンが見えるといった特殊能力を授かったアリソンが検事局でその能力を活かし、仲間たちと共に正義感を燃やす。アリソン・デュボアの霊能力:
(1) 夢の中で、過去や未来の出来事が見える。(主に殺人事件)
(2) 死者が見え、コミュニケーションできる。
(3) 触れた物/人から過去/未来の事実が見える。
(4) 夢の中で過去や未来にタイムスリップできる。
(5) 死者の魂が乗り移ることで彼らの言葉を代弁できる。
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見どころ
1.他のドラマとは違う!主観的な目線で事件が描かれているから面白い!!
殺人や交通事故等、不幸な出来事に巻き込まれてしまった被害者が、彼らの視点から見た事件の真相を、夢としてアリソンへ送る。アリソンが見る夢の中では、被害者の体験が主観的に、生々しく描かれているため、視聴者は、自分がその事件を体験している様な錯覚に陥り、自然と感情移入ができ、他のドラマに比べてより一層ストーリーにのめり込む事ができるのだ。2. 娘もみんな霊能力者!? 3姉妹の活躍にも注目!
母親同様、霊能力を授かったアリソンの3人の娘達。シーズンを追うごとにその能力は顕著に表れ出し、彼女たちのふとした発言が事件解決の手掛かりに繋がることも。大学へ進学が決まり、家を出る事になった長女のアリエルは、自分の能力に対する自覚も芽生え、うまく力をコントロールをしながら、母親同様、度々事件を解決へと導く。
アリエルが家を出た後は、次女のブリジットが姉として妹の面倒をしっかり見る様になり、今まで自由奔放だった性格から、少し大人へと成長して行く。霊を見ても動じる事はなく、堂々と振舞い、正面から立ち向かう。
そして、三女のマリーも、両親を驚かすような不思議な力を度々見せるようになり、霊能力だけではなく、超能力を使い、様々なシーンで、父親ジョーを助ける事に。
今シーズンも、それぞれに成長を見せていくデュボア家の3姉妹から目が離せない!
3. 普通じゃないけど普通の家族!デュボア家の強い絆
霊能者だらけのデュボア家だが、その生活はあくまでフツウ。アリソンとジョーは霊能者(で元法学生)と科学者という非凡な才能を持つ夫婦ながら、家庭では日々子育てに時間を割き、人並みの家計をやりくりするのに四苦八苦する一般的なママとパパ。そして、どんな状況でもお互いを信じ合い、家族を一番に考えるアリソンとジョーのあふれる愛情は、娘たちにもしっかりと受け継がれ、育まれていく。そんなデュボア家の家族模様もまた、視聴者の共感を呼び、本作の大きな魅力のひとつになっている。4. いよいよ、ストーリーは最終章へ!
大人気シリーズも、シーズン7で最終話を迎える。長年、検事局でコンサルタントとして働いて来たアリソンも、弁護士資格をとるために、ロースクールへ通う決意を。司法試験に合格すれば、検察官として法廷に立てる日がいつか来る。そんな矢先、とんでもない事件が起き、シリーズは衝撃的なフィナーレを迎える。最後にアリソンはどんな夢を見るのか?