イントロダクション
検事局の犯罪捜査に協力するミディアム(霊能者)でありながら、家庭では夫と3人の子供と幸福に暮らす実在の女性、アリソン・デュボアの活躍を描いたヒット・シリーズ第6章。昏睡状態に陥ったアリソンは、無事復活できるのか?
夫と娘3人と暮らす主婦でありながら、死者とコミュニケーションができる霊能力を用い犯罪捜査に協力してきた実在の女性、アリソン・デュボア。彼女をモデルにしたアリソン役をパトリシア・アークエット(映画『トゥルー・ロマンス』)が熱演し、エミー賞でドラマ・シリーズ部門主演女優賞に輝いた本作。
予知夢や過去の出来事のビジョンが見えるといった特殊能力を授かったアリソンが検事局でその能力を活かし、仲間たちと共に正義感を燃やす。
今シーズンでシリーズ100話目到達の人気作!
アリソン・デュボアの霊能力:
(1) 夢の中で、過去や未来の出来事が見える。(主に殺人事件)
(2) 死者が見え、コミュニケーションできる。
(3) 触れた物から過去の事実が見える。
(4) 夢の中で過去や未来にタイムスリップできる。
(5) 死者の魂が乗り移ることで彼らの言葉を代弁できる。
シーズン6では…
シーズン5で、脳に腫瘍が見つかり緊急手術を要されたアリソン。しかし、腫瘍の摘出により特殊能力を失い家族を命の危険から守れなかったという夢を見た彼女は、手術の直前に病院を抜け出し、事件の阻止を試みる。その後、家族を狙う犯人は逮捕されアリソンは手術に臨むが、彼女は意識を取り戻さず、昏睡状態に陥ってしまう。
シーズン6は、それから数ヶ月後のある日を舞台に幕を開ける。半身麻痺を患いながらも無事に帰宅を果たしリハビリ生活を始めたアリソン。しかし、彼女はその間全く“夢"を見ておらず…。“普通の生活"を喜ぶ夫のジョーに対し、特別なチカラを失い戸惑いを隠せないアリソン。果たして彼女は、その能力を取り戻すことができるのか?
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見どころ
1.他のドラマとは違う!主観的な目線で事件が描かれているから面白い!!
ごく普通な主婦であるアリソンの見る夢を通して主観的に事件が描かれているため、視聴者は自然と感情移入ができ、他のドラマに比べてより一層ストーリーにのめり込む事ができる。アリソンが直面する数々の事件はどれも複雑な人間関係が絡み合い、中には同情すらしてしまうような犯人も現れる。法だけでは裁ききれない複雑な事件も多く、そうした人々のためにアリソンが自分の能力をどう使うのかも毎回見どころとなっている。2. アリソンの容態は一体?特殊能力は維持できるのか??
脳の腫瘍の手術により昏睡状態に陥ったアリソン。最悪の事態は回避したものの、目覚めた彼女は右半身が麻痺し、手術前の夢で予感した通りに霊能力を失っていた。家族の支えを受けながらリハビリを始めるアリソンだが、物足りなさを隠しきれず、体の回復と共に再び仕事への欲求も芽生え始めていき…。果たしてアリソンは全ての能力を取り戻し、“完全復帰"を成し遂げることができるのか?
また、シーズン冒頭では、アリソンの看病のため仕事を辞めた夫ジョーと共に、デュボア家は夫婦で失業状態。就職活動に奔走する夫ジョーの姿も思わず応援したくなってしまう!
3. 娘もみんな霊能力者!? 3姉妹の活躍にも注目!
母親同様、霊能力を授かったアリソンの3人の娘達。シーズンを追うごとにその能力は顕著に表れ出し、彼女たちのふとした発言が事件解決の手掛かりに繋がることも。
大学進学を控え大人っぽさを増す長女のアリエルは、自分の能力に対する自覚も芽生え、そのコントロールに悩まされる一方、次女のブリジットは彼女の奔放な性格そのままに、時に裏目に出ることがあっても夢の声に従いまっすぐに行動する。そして、三女のマリーも、両親を驚かすような不思議な力を度々見せるようになり…。
今シーズンもデュボア家の3姉妹は、それぞれに成長を見せていく!
4. 普通じゃないけど普通の家族!デュボア家の強い絆
霊能者だらけのデュボア家だが、その生活はあくまでふつう。アリソンとジョーは霊能者(で元法学生)と科学者という非凡な才能を持つ夫婦ながら、家庭では日々子育てに時間を割き、人並みの家計をやりくりするのに四苦八苦する一般的なママとパパ。そして、どんな状況でもお互いを信じ合い、家族を一番に考えるアリソンとジョーのあふれる愛情は、娘たちにもしっかりと受け継がれ、育まれていく。そんなデュボア家の家族模様もまた、視聴者の共感を呼び、本作の大きな魅力のひとつになっている。