WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え！ シーズン7

エピソード

1. 第1話 決着（Closure）

   降格したジャックの後任として、いかにも腕利きで冷徹なメディーナがやってきた。
   ジャックはデスクワークに追いやられ、チームは数年前に娘が失踪した男性が、他の迷子の捜索をしている最中に行方不明になった事件を捜査する。

2. 第2話 箱の中の闇（22 x 42）

   パーティーを出たサラがタクシーでさらわれる。
   タクシーは盗難車で、逃げられないよう細工がしてあり、さらにサラを気絶させるのに使ったエーテルの染みこんだハンカチも発見される。
   しかしサラが誘拐された理由が分からず…。

3. 第3話 残された時間（Last Call）

   受刑者アランが移送途中で何者かに拉致される。彼は株価が暴落した際に虚偽の決算報告書を出した罪で実刑判決を受け、服役中だった。
   アランは証人として公判に出廷するはずだったが、そこで裁かれるアランの元仕事仲間に疑いの目が向けられる…。

4. 第4話 17歳の反発（True/False）

   自宅アパート前で目撃されたのを最後に、私立学校に通う17歳のウィル・ダンカンが姿を消した。
   目撃者によれば、ウィルは自宅前の路上で不審な男に殴られ、男はそのまま逃走していた。
   ウィルの父親が恨みを買った可能性も浮上し…。

5. 第5話 明と暗（Rise and Fall）

   夫アンドリューから逃げ、弟夫婦の家に身を寄せていたフランは、訪ねてきた夫に、目の前で弟夫婦を殺される。
   犯罪被害者のサポーター・アリアナが、ショックで口もきけなくなったフランのために呼ばれる。
   アリアナはフランから事情を聞き出して救急車に乗せ、殺人現場を離れた後、消息を絶ち…。

6. 第6話 生きて後悔を（Live to Regret）

   銀行員のウィラが姿を消した。
   前日、夫・ラリーではない男と自宅で言い争っている姿が目撃されており、部屋も荒らされていた。夫は出張で自宅にいなかった。
   ジャックらは、出張するほどの距離ではなかったのと、夫以外の男が目撃されたことから疑いを持ち始め…。

7. 第7話 あのときに戻れたら…（Rewind）

   二年前に事故で下半身不随になった青年クリスが、車で出かけたまま行方不明になり、車椅子がゴミ捨て場で発見される。
   クリスは事故を起こした運送会社に賠償金を求める訴訟を起こしていた。その一方で、嫌がらせを受け、訴えを取り下げるように迫られていた。

8. 第8話 過去との対峙（Better Angels）

   チャーター飛行機会社の現場責任者のロブが、会社の整備士を事故で失った後、その葬式から姿を消す。
   会社では、ロブが予算を削減した結果の事故だという声もあったが、ロブはそれがきっかけで、過去の事件に決着をつけようとしているようで…。

9. 第9話 借りを返すために（Push Comes to Shove）

   激務に追われていたエリカ・ローザ医師が、脳腫瘍の患者を別の病院へ送り出した後、行方不明になる。
   同じ番号から何度も呼び出しの入っているポケベルと、脅迫文が書かれたカードがロッカーから見つかり…。

10. 第10話 曇り ときどき ゲティスバーグ（Cloudy with a Chance of Gettysburg）

    番組終了後、天気キャスターのベン・コールマンが姿を消す。番組中に腹から血を流し、自転車で転んだ傷だと言ったが、それは切り傷の出血の仕方だった。
    スタッフの話では、ベンが最近上機嫌で、よくスタッフに声をかけるようになっていたことが分かり…。

11. 第11話 居場所を求めて（Wanted）

    13歳の少女ダフネが、学校に迎えに来た母親シェリと共に姿を消す。
    シェリは精神的に不安定な状態にあったため、父親のリックがダフネの単独養育権を持っていた。
    シェリは最近までは薬物治療を受けて安定していたが、リックがダフネと恋人のティアとシアトルへ引っ越すと知り…。

12. 第12話 信じる心（Believe Me）

    涙を流す聖テレサ像が、閑古鳥の鳴いていたケン・ギルロイのバーで見つかり、人が大勢訪れるように。
    ケンは人々が願いを置いていくのに寄付金を取っていたが、ある日、人形と一緒にケンの姿が消えた。
    残された15歳の娘アディーが通報してくる…。

13. 第13話 消えた親友（Once Lost）

    警察時代のエレナのパートナーで親友のビアンカ・ゴンザレスが消息を絶つ。
    午前中、国土安全保障省のシェン捜査官と組んでホテルで単純なおとり捜査の取引をしていたが、撃ち合いになり、ビアンカは金を持ちだした相手方の男を追ってホテルを出たまま行方がわからなくなったのだ…。

14. 第14話 ご近所の絆（Friends and Neighbors）

    ケイトとジュリーはご近所同士。ある日ケイトがジュリーの家を訪ねている時に、２人は誘拐されてしまう。
    ２週間ほど前、ジュリーの夫は自分の家の使用人・ロン・リーガートが家にピアノの練習に来ている小学生に怖い思いをさせていたことを知って、ロンをクビにしていた。
    通報すると、ロンは仮釈放中だったこともあり、部屋はもぬけの殻だったという。

15. 第15話 カメレオン（Chameleon）

    ジェイ・レスターが、寮でのパーティー中、酒を買いに行くと言ったきり失踪。
    彼は、大学のみんなに「いい奴」と慕われていた。
    しかし、彼の車中にあった学生証は偽造されたもので、大学にも「ジェイ・レスター」という生徒はいなかった。ルームメートのティムの証言では、ジェイが何のためらいもなく学費を貸してくれたと言い…。

16. 第16話 身を守るすべ（Skeletons）

    地域センターに給料を受け取りに来ていたキャラが、３カ月の赤ちゃんヘイデンと共に失踪。
    夫が直前まで一緒にいたが、先に出て行ったその後、火災報知器が作動。全員が避難したが２人はおらず、施錠されていた裏口は外からこじ開けられており…。

17. 第17話 予備尋問（Voir Dire）

    訴訟カウンセラーのザックが法廷後、姿を消す。同僚は彼が白い紙を女性から手渡されたところを見ており、その紙には銃弾がテープで留めてあった。ザックが関わっている団体訴訟の原告団は500人以上おり、もし原告団の誰かが関係しているなら捜査は難航しそうに思われた。

18. 第18話 日の光（Daylight）

    精神科医のジャスティン・モーガンが姿を消す。オフィスは荒らされており、カルテのファイルはごっそり盗まれていた。
    犯人としてジャスティンの患者のウォルターが疑われる。ウォルターは最近、接近禁止命令を申請されていた。
    確かにウォルターがファイルを盗んでいたものの、その夜ケンカでケガをし入院していたため、ジャスティンの失踪に関してはアリバイがあり…。

19. 第19話 鼓動（Heartbeats）

    ラナ・ピーターズが失踪。ロシアから６年前に移住し、お見合い業者として成功していた。
    しかし誰かに追われながら911番に電話をしてきたきり、電話と財布を道に落として姿を消した。また、彼女の会社の金庫は開いており、中身が消えていた。
    アシスタントには心当たりがなかったが、先日ガースという男性会員が、女性会員に暴力をふるった件でラナともめたといい…。

20. 第20話 墜落（Hard Landing）

    スキー会社ＣＥＯキース・アンダーソンの自家用機がフライトプランとは逆方向の森に墜落しているのが発見される。
    キースにはケガをしている形跡があったが、飛行機を離れていた。普通なら地元の捜索班が出動するところだが、彼が大富豪ロス・アンダーソンの息子だったため、ジャックら失踪者捜索班がかり出され…。

21. 第21話 迷宮（Labyrinths）

    ニュースサイトの記者モリー・サムソンが行方不明に。最後の姿は、場末のバーで男に金を払っているところだった。
    モリーはウォルシュ議員の汚職事件を暴いて記事にしており、それに対抗して議員は名誉毀損の訴訟を起こしていた。
    ジャックたちは、ウォルシュを一番に疑うが…。

22. 第22話 捧げ物（Devotion）

    チャイナタウンの街角で海賊版を売る露天商から、子供のために映画のＤＶＤを買って帰り再生すると、中国系の少女が椅子に縛り付けられ監禁された映像が紛れ込んでいた。
    ジャックは、少女の様子から演技であるとは思えず、誘拐事件として捜査を進めることに…。

23. 第23話 真実（True）

    ジャックは、娘のハンナが学校に来ていないと連絡を受け自宅に戻ると、彼氏のシェイと連絡がつかないと取り乱すハンナの姿があった。
    シェイは２週間前からニューヨークに来ていたことをジャックに黙っていたのだ。
    無事が分かるまで学校に行かないと言うハンナの根気に負けたジャックはシェイの捜索に乗り出すことに…。

24. 第24話 引き波（Undertow）

    朝、突然ハンナがサマンサの家を訪れる。シカゴに戻ろうと考えていることをうまくジャックに話してほしいと相談をしにやって来たのだった。
    一方、家に訪ねてきたハンナを見たブライアンは…。